40代脱サラ奮闘記

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5月10日発表の企業決算について~DeNAにもっと投資をしとけばよかったなぁ。。

こんにちわ

決算チェックに大忙しで、ブログ更新が遅れました。説明会の動画を見たり、企業に電話取材しているとあっという間に時間が過ぎていきます。トホホ。

5月10日の決算発表した企業の一部について、コメントしたいと思います。

結論からいうと、DeNA株にもっと投資をしとけばよかったなぁー』です。

 

2432 DeNA
週明け、株価大幅上昇へ。大型の自社株買い発表(500億円、発行済み株式数26%上限)。隠れ大型IPが「ポケモン」と初めて公表。保有している現金、株式、開発済みの大型タイトルの価値から考え、株価が極めて割安だったため、PBR1倍割れの水準で投資を開始していましたが、積み増し切れないうちに、週明けは株価急騰見通し。22日から、『マリオカートツアーズ』のβ版のテストローンチもあり、株価上昇が期待されていただけに、決算前に、もっと買いポジションを積み上げるべきでした。反省。

 

4755 楽天
見た目数字(営業利益前年比4倍)は激しいが、サプライズはない内容。Liftの評価益(1,100億円)を除くと、NonGAAP営業利益は78億円(前年比▲71%減益)と低調。ただ、低調さは、通信事業の赤字、物流投資によるもので、一応想定線。KPI(注目数字)も通常通りの推移。見た目数字が非常によく見えるため、個人投資家を中心に盛り上がっているが、4月1日に公表済みのLift社の評価益であり、サプライズはない上に、そのLift社の株価は、IPO価格から▲30%程度下落中。競合のウーバーが10日(金)に上場したが、こちらもIPO価格割れと厳しい状況。週明け月曜日の寄りに、間違って株価上昇するなら、信用売りをする予定

 

9792 ニチイ学館

短期的には株価上昇が期待できるが、追いかけない予定。新年度会社計画営業利益は前年比+51%増益と強く、好感される可能性が高い。ただ、毎年、(超)楽観的な会社計画を出してくるのは、当社の特徴。今期も達成は難しいだろう。各事業が増益トレンドにはあると考えている。業績モメンタムとバリュエーションを踏まえると、投資チャンスがあるようにも思えるが、買収ファンドが大量保有しており、彼らの簿価を踏まえると、売却してくる可能性も低くはなく、手掛けにくい印象。買収ファンドが入っているから、経営に緊張感が出ているという面は否定できず、買収ファンドが売却を開始すると株価が下落する可能性が高い。

 

9432 NTT

減益計画・株主還元(10円増配、2,500億円の自社株買い)共にサプライズはない。新年度は、ドコモの減益要因▲1,800億円を全ての他のセグメント増益(合計400億円)で一部吸収する計画で、営業利益▲8.5%減益。サプライズはない内容。

前回発表の中期経営計画で、『2023年度EPS640円(2017年度425円)を目指すこと、継続的な増配を行ってくること』を表明しており、株価が下がったところでは、配当株として、買い増ししていきたい。引退生活には配当も重要。

 

9783 ベネッセ
新年度営業利益計画は200億円(前年比+23%)で、中計数字250億円を大きく下回るが、常識的に考えれば、この程度がせいぜいと思われる。4月の進研ゼミは、会員数は前年比+1.9%であり、回復は限定的。一部アナリスト予想は強すぎる。

 

2331 綜合警備保障

着地(7%増益)、新年度計画(7%増益)。特にサプライズはない。アナリストは二桁増益を予想しているムキが多いが、一桁増益がせいぜいな会社。中期的には、キャッシュレス社会が本格到来すると、ATMの設置台数が激減すると思われ、不安がある。2018年、欧州・中国・米国ではATM設置台数は減少しており、増加しているのは日本だけである。中期的な視点でどこかで信用売りをしようと考えている銘柄。

 

 

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