40代脱サラ奮闘記

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【日本株】今の日本株は単純。みんながある指標に注目~ゴールデンウィークにここだけはチェックしておいきたい。5月後半からの下落に注意。

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中国PMI

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安川電機株価

今年年初から、新聞などの景気悪化の報道とは異なり、株価は堅調に推移しています。

特に、景気敏感株である「半導体」「機械」セクターの株価が堅調です。

一方、内需株やディフェンシブ株は、年初から、下がっている銘柄が多いです。

日経平均株価はジリジリしか上がってませんが、銘柄格差は大きいです。

実は、非常に、株で儲けやすいのが今の状況です(私はにっこり)。

特に、みんながほぼ一つのことにしか注目していないため、儲けやすい相場となってます。

 

注目しているのは、「中国経済が底打ちして良くなってくるか?」だけです

現在の景気減速は、昨年からの米中貿易摩擦で起きました。そして、中国政府が昨年末から、景気対策に取り組み始めました。その効果によって、『景気が回復していくるのでは?』との期待で今の株式市場が動いています。

 

それが最も早く確認できるが、上記の中国PMI(製造業購買担当者景気指数)です。アンケート形式なので、最も早く出る経済指標であり、景気動向を先取りしたい人達が注目している指数です。今は、この指数に注目して、日本株の先行きや銘柄選びに生かすのが勝つポイントです。

上の株価推移は、ロボットや半導体の部品を扱っている「安川電機」の株価推移です。中国PMIに連動してることがよくわかります。これは、景気敏感株といわれる半導体製造装置株なども同様な動きになっています。

 

問題は、この中国PMI指数の回復がいつまでも続くかです。回復がとまると、景気敏感株を中心とした戻り相場に一服感が出てくると思われ、再び調整相場に入るリスクが出てきます。注目大です。

現在の私の分析では、5月に発表される中国PMI数字は回復継続であり、5月中盤ぐらいまでは、現在の堅調相場が続くとは見ています。ただ、6月の発表数字は弱含む可能性もあり、注意が必要とみています。こう思う背景は、近々、コメントします。