ソフトバンクがこわい。今後2カ月は波乱が起きそう
ソフトバンク(9984)についてです。
ビジョンファンドに期待していますし、中期的には株価が上昇する可能性は十分にあるとは考えているのでが、ここから2カ月程度は手出ししない方がよいと考えています。17日に少し、信用売りをしてみました。
理由は二つです。
最大の理由は、16日のWSJの記事です。タイトルは、「スプリントとTモバイルの合併に暗雲。司法省が難色」と報じられました。この合併が暗礁に乗り上げると、一旦株価が大きく下がる可能性が高いです。なぜならば、スプリントは、司法省への合併申請書の中で、『スプリント単独では、5G投資ができないので、Tモバイル社と合併させてください』報告しているからです。合併できないとなると、スプリントは生き残れるの?との疑念を持たれる可能性があります。この記事を受け、実際、スプリント株が大幅下落しています。
合併承認が下りない可能性や、それによる株価変動はどんなイメージなのかといいますと、、、
合併不成立(確率40%) ➡ 株価下落▲15%程度
合併成功(確率60%) ➡ 株価上昇10%程度
とのイメージを持っています。
正直いって、微妙なリスクリワードだと思っています。
6月頃に結果が出るとは思われますが、ギャンブルですねw
ただ、もう一つ、やや心配なことがあります。
それは、2月に発表した「自社株買い6,000億円」が5月には終了しそうなんです。
ここまでの株価上昇は、自社株買いによる需給の支えもあったとみているので、自社株買い終了のアナウンスは一旦株価下落するとみています。実際、前回は、自社株買い終了後、結構下がりました。
この二つの材料を組み合わせて考えると、5月はやや下落リスクの方が高いなぁーと考え、少しだけ、信用売りをしてみました。
中期的には評価している会社なので、売りポジションはかなり少なめです(-_-;)
チャートでも、12,000円は上値重そうですし。。。